渡ノ瀬ダム(広島県)

陽気に誘われ、通勤用カブで渡ノ瀬ダムを訪れました。
堤体のスペックが派手なダムに目を奪われがちですが、貯水池の大きさはなかなかのもので、地図上の存在感は結構大きいダムです。

雪の残る山道を経由して渡ノ瀬ダムに到着しました。
ネット上の情報では、下流側が見えにくいとのことでしたが、伐採により、十分観察することができました。



建設から60年を迎えるダム。
さまざまな改修を受けているのでしょうが、その歳月を感じる風情のある表情を見せてくれます。



当初から、下流面が見えなければ川まで下りてみようと考えていたので、ダム脇から山すそを下ってみました。
とげのある草が多数植生しており、注意が必要です。



●渡ノ瀬ダム(わたのせ)
位置:広島県廿日市市大野字川平
河川名:小瀬川水系玖島川
種類:コンクリート重力ダム
ゲート:ローラーゲート
提高・提頂長:34.5m・125.6m
有効容量:950万m3
管理者:中国電力
建設年月:昭和31年3月


2015.1.13